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2006年 09月 30日
(写真は、9月25日に開かれた「韓国・パキスタン訪問報告会」) 昨日の記事で、アメリカの高官(アーミテージ)が、パキスタンに行って、ムシャラフ大統領を脅迫したという話がありましたが、それを勇気を持ってアメリカのマスコミの取材に公開した大統領も大したものです。 その脅迫たるやすさまじいものです。 そのさわりを御紹介します。 【国連総会に出席したパキスタンのムシャラフ大統領が、アメリカのCBSテレビのインタビューに答えて、 『 9・11同時多発テロのあと、パキスタンが米国の対テロ戦争、すなわちアフガニスタンへの報復戦争に協力しなければ、米国はパキスタンを爆撃すると脅されていた 』 と語ったことが報じられました。 CBS NEWS 原版(in English) ムシャラフ大統領によると、この脅迫は、アーミテージ国務副長官(当時)によっておこなわれ、パキスタン政府の情報局長に伝えられたとのことでした。アーミテージ氏はこういったといいます。 「爆撃されるのを覚悟しろ。石器時代に戻る覚悟をしておけ」。 ムシャラフ大統領は、それは侮辱であり、「きわめて無礼な言葉である」と語ったと報じられました。同時に、大統領が「人は自分の国の利益に従って考え、行動しなければならない。 そして、私はそうした」と語った】 同様の報道は、【時事通信9月22日付け】 アメリカとは、そういう国です。 力で(暴力で)屈服させる。 言うことを聞かなければ、戦争を起こす! そういう国です。 テロリスト(と、米国が認定した者)を、かくまったら戦争を起こす! そういう国です。 核開発をやめないなら、戦争を起こす! そういう国です。 そういう「美しい国」に出向いて、有力なメディアCBSテレビのインタビューに答えた、ムシャラフ大統領は勇気があります。 それこそ暗殺されるかも知れないのに! (自動車事故か何かを装って) そのパキスタンと韓国に日本共産党の志位委員長が公式訪問しました。 韓国へは、「第四回アジア政党国際会議」に韓国の開かれたウリ党と、ハンナラ党の2大政党の招待により。 志位委員長の報告(上)(2006年9月28日) パキスタンへは、パキスタン政府の公式招待によるもので、「ステート・ゲスト」(国賓)として。 志位委員長の報告(下)(2006年9月29日) 長い、報告(上のリンクをクリック)がありますので、それをお読みください。 長すぎてとても、ここに引用できませんが、読み始めたら一気に読めます。 なお、映像でも見られますので、下記リンクから御覧ください。 「韓国・パキスタン訪問報告会」 是非、御覧いただき、感想などお寄せ頂ければ幸いです。 ******************* 明るい日本の未来の為に! 人気blogランキングへクリックを!
by jcpmetal
| 2006-09-30 22:34
| 国際問題
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